「時代小説のススメ」について

2020年10月26日


私は「時代小説」が好きで、以前にも同じテーマでお話しをしたことがあります。
今回は今月映画が公開された「髙田 郁(たかだ かおる)」さんの『みをつくし料理帖』というシリーズを紹介します。
主人公は「澪(みお)」という女性です。
大阪出身で幼少期に両親を亡くし天涯孤独の身の上という設定です。
この方が江戸の町で上方料理と江戸の味との違いに困惑しながらも、女性料理人として成長していく過程を描いた小説です。
小説の中で様々な困難が澪に降りかかります。
その困難に負けずに、めげずに、ひたむきに努力をし続ける姿勢、また友情や人情など周りの人の温かさに心を打たれる作品だと思います。
時代小説といえば、私は剣豪小説が好きで読んでいますし、一般的にも「剣豪」や「暗い」というイメージがあると思います。
また現代と違う言葉遣いのため、入りにくいというイメージがある方もいると思います。
私の時代小説の楽しみ方として、言葉遣いの違いや少し分からない言葉が混ざるところなどが別の世界に入り込んだように感じます。
現代小説にはない、身近すぎないお話しというところがファンタジー小説に繋がるような、でもファンタジー小説のようにかけ離れすぎない、同じ日本人のお話しというところが楽しめます。
少し身近で少し別世界という、ちょうど良い距離感のお話しというところが時代小説の楽しみ方だと思います。
私も読んでいて、今は使われていない言葉が多く分からない言葉もあります。
そこで止まってしまうのではなく、前後の文脈でさらっと読み飛ばし、後で気になった言葉を調べて納得することもあります。
そうして新しい言葉を覚えていくことも1つの楽しみなのだと思います。
これから繁忙期ということもあり、疲れたりストレスが溜まったりすることもあると思います。
時代小説のように、本の中で現実とは離れた世界に没頭し気分転換やストレス解消をしてみてはいかがでしょうか。


本日の発言者:M.W
本日の発言時間:3分30秒


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