「医療保険の見直しポイント」について

2020年9月9日


「医療保険」とは、入院したり手術した時などに1日○○円という保障がされる保険です。
医療保険を考えるに当たっては、国の医療保障制度を知ることが重要です。
この国の医療保障制度は定期的に見直しされています。
以前は病気で入院し手術をした場合には治ったら退院するのというのが一般的でした。
今は必要な処置が終わったら退院をするように変化しています。
そんな中、民間の生命保険会社も今の時代に合った医療保険を定期的に販売しています。
すでに医療保険に加入している方も5年に1回など定期的に見直しをし、今の保障が医療保障制度と合っているかどうかを確認していく必要があると思います。
そこで今日は医療保険のポイントをご紹介します。
そもそも医療保険に加入する必要があるでしょうか。
もちろん「加入しない」という選択肢もあります。
加入しない理由としては、今の日本には「高額療養費制度」があります。
例えば月に100万円の医療費がかかった場合でも、一般の人であれば8万円程度の負担で済みます。
そうなると医療保険に加入し、例えば月5,000円を保険料として支払わず、その金額を貯蓄しておけば病気の時だけでなく他の使い方もできます。
しかし医療費だけでなく他にも心配があり医療保険に加入する場合もあると思います。
その時は今支払っている保険料が保障に見合っているのか、時代に合っているのかをしっかり確認しておく必要があると思います。
ここで個人で加入する場合の具体的な事例をあげて説明します。
某生命保険が販売している一般的な医療保険があります。
少し前まではこちらの保険をよく提案していました。
サンプル事例としては以下の通りです。
・生年月日:昭和59年9月17日
・保障額:5,000円(入院1日目から)
・保険期間:終身
・保険料払込期間:60歳
・特約
 ①特定疾病診断保険料免除特約
  これは特定疾病、例えば癌などになった時、それ以降の保険料を払わなく
  ていいという特約です。
  これが医療保険においてはとても重要なポイントです。
 ②高度先進医療特約
  がんセンターなどで医療保険が適用されない1回数百万円かかるような
  治療などを受ける場合、2,000万円を限度として保険金が支払われる
  という特約です。
医療保険に入るメリットとしてはこの2つの特約があるかが重要です。
またこの特約については保険料は安価です。
 ③三大疾病支払い日数無制限特約
  この医療保険は1入院につき60日までしか保障されませんが、脳梗塞
  などを発症し入院日数が延びた時なども無制限で1日5,000円が
  保障されています。
・保険期間が終身になっているか
 古い保険の場合に保険期間が80歳までということがよくあり、現在は
 高齢化社会となっているため保険期間が終身となっているかの確認が必要です。
これらの保障で月の保険料が3,583円となり、それなりに適正な保険だと思います。
次に現在、私がよく提案している医療保険です。
被保険者の年齢設定は同じです。
・保障額:3,000円(入院1日目から)
・保険料払込期間:終身
・特約
 ①と③はついています。
 ④入院一時金特約 20万円
  こちらは1日入院しただけでも決められた保障額が支払われます。
主契約の入院保障を下げることにより、保険料が下げられます。
入院一時金が支払われることにより下げた入院保障を補填できます。
現在の医療保険の主流は、この入院一時金です。
保険料払込期間を終身にすることにより、払込保険料を下げます。
こちらは10年に1度など医療保障制度が変わるため、短期での払込をせずに見直しをしながら自分に合った保険に乗り換えていくことを前提にしています。
保険料免除特約もついているため、病気になってしまった時には他の保険に入ることはできませんが保険料負担はなくなり保障のみが続きます。
以上が医療保険に入るメリットだと思います。
ちなみに月の保険料は3,507円と変わらず、現在の医療保障制度により合った保険だと思います。
そうはいっても保険加入は家庭環境や資産状況によって変わるため、興味がある方がいたら個別にご相談ください。


本日の発言者:K.O
本日の発言時間:6分40秒


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