「本の紹介(論語と算盤)」について

2020年9月8日


今日は「論語と算盤(そろばん)」という本の紹介をします。
著者は来年の大河ドラマの主人公でもあり、新1万円札の顔となる「渋沢栄一」さんです。
ご存じの方も多いと思いますが、「みずほ銀行」や「サッポロビール」「帝国ホテル」などの企業を経営され、また600に及ぶ公共事業に携わってきたという、まさに「日本資本主義の父」といわれる人です。
その渋沢栄一さんが書いた「論語と算盤」という本を改めて読み返してみて思ったことをお話しします。
書かれていることは「道徳で人格を磨くこと」「利益を追求すること」など、一見すると相容れないことが実は並列してできるということです。
少し難しい本ですが感じたことが2点あります。
1点目は漢字3文字で「視・観・察」です。
・「視」で行動を見る
・「観」で動機を見る
・「察」でその後の行動を見る
とにかく注意してその人物を観察せよ、ということです。
例えば、ある人がどのような仕事をしているのか、どのような動機で仕事をしているのか、お金を得てその仕事で何をしているのかに着目せよということでした。
2点目は同じく漢字3文字で「知・情・意」です。
人間の心はこの3つの調和を保つことが大切で、何か事を成功させるには3つのバランスが大切だと書かれています。
知識だけで愛情がないと人から求められず、情だけに偏ってしまうとつい流されてしまう。
とはいっても意地を通せば頑なで頑固になってしまうため皆がついてこないということになります。
これらを元に自分のこととして考えてみました。
この社会で成功するにはどうしたらいいのでしょうか。
「知」として、必要な知識を自分で身につける。
「意」として、計画を立てたり戦略を練る。
では「情」に当てはまる事はなんだろうと自分の中でずっと考えました。
この本で「情」はバランスを取るための調整剤としての役割があると書かれていました。
そのため私なりに「情」はコミュニケーションではないかと理解しています。
今はコロナ禍で「密」が禁止されている世の中ですが、コミュニケーションだけは密に取っていきたいと思いました。


本日の発言者:N.O
本日の発言時間:4分10坊


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