「筋トレあるある① ~筋トレの目的と基本~」について
2020年8月6日
1.「筋トレの目的」は次のような感じではないでしょうか。
①筋力向上のため:スポーツ選手など
②筋肥大のため:筋肉を大きくするトレーニングをしている
ボディビルダーなど
③ダイエットのため:カロリー制限や脂肪燃焼のトレーニングをしている
モデルなど
④健康維持のため:心肺機能の向上などを目的とした高齢者やリハビリ中の
方など
2.「筋トレの基本」です。
ここでは2つ上げますが、これ以外にも食事管理や生活習慣が大切です。
①遅筋繊維と速筋繊維
・遅筋繊維:持続的な筋肉で赤筋(せっきん)ともいわれる
例)マラソン選手の足の筋肉
マラソン選手の足は細いですが、ランニングなど長期的な
トレーニングでは筋肉は大きくなりません。
・速筋繊維:瞬発的な力を発揮する筋肉で白筋(はっきん)ともいわれる
例)短距離選手や競輪選手の足の筋肉
瞬発的な力を発揮するためこの筋肉を大きくしています。
②レップ数で効果が変わる(1レップとは筋トレ1回のこと)
・1~3rep 神経系回路が向上しやすい
・4~7rep 筋力アップに効果的
・8~14rep 筋肥大に効果的
・15rep以上 筋持久力の向上
回数が上がるほど遅筋繊維に効果的です。
自分がどういう体になりたいのかをイメージしてrep数を考えて
トレーニングすることが必要です。
3.「筋トレあるある」です。
①筋トレをしている時間より、休んでいる時間の方が長い。
筋トレを始めた時に思ったのですが、筋トレにはインターバルが
あります。
1回の筋トレ動作をした後に2分くらいインターバルを取るため、
実際に筋トレをしている時間よりもインターバルで休んでいる時間
の方が長く感じました。
②「今日、何の日?」と聞かれると今日トレーニングする部位を答える。
筋トレには「全身法」と「分割法」があります。
全身法は1回のトレーニングで色々な部位を行うことをいい、
分割法は胸、肩、腕などの部位ごとにわけで行うことです。
その分割法でトレーニングを行っていると「今日は胸の日」
「明日は足の日」などと分けるためこのような会話になります。
本日の発言者:H.S
本日の発言時間:5分20秒